ABOUT

Dr.HIRO ってどんな人?

整形外科の医師 / 機能性医学・栄養医学を学んでいます
病院で診療をしながら、Instagram とメルマガを「教育機関」として運営しています

このページを開いてくださって、ありがとうございます。

Dr.HIRO と申します。ふだんは病院で患者さんを診ていて、そのかたわらで Instagram とメルマガを続けているのですが、これを僕は「教育機関」だと思ってやっています。学校みたいなもの、と言ったほうが近いかもしれません。

病院では、骨折やけが、骨粗しょう症の患者さんを診ながら、米国のIFM(The Institute for Functional Medicine)で機能性医学と栄養医学を学び続けていて、この学びには毎年200万円ほどを使っています。Instagramは、2.8万人ほどの方にフォローしていただいています。

家に帰れば、2人の子どもの家事をやって、寝かしつけが終わってから筋トレをして、そのあと走る、というのが、いまの僕のふつうの一日です。朝から夜までフルで働いても、そこまで疲れていないんですよね。ただ、最初からこうだったわけではなくて、子どものころは毎週のように病院に通っていましたし、医師になってからも、自分の体を立て直せない時期がありました。

やっていることは、ひとことで言うとこれだけです。

医学的な根拠にもとづいた知識を持って、
自分で選択できる人を増やす。

情報を配って終わり、にはしたくないんです。読んだ方が、最後は自分で選べるようになる。そこを目指しています。

ここから先は、僕がどういう人間で、なぜこれをやっているのか、というお話です。そこそこ長くなってしまったので、目次をつけました。ぜんぶ読んでいただく必要はまったくないので、気になるところだけ拾っていただけたらうれしいです。

僕が目指していること

大きなゴールとしては、

正しい知識を持って、自分の健康や将来を考えることができる人を、この世界にひとりでも増やす。

ということを掲げています。

目下のところは、僕が生まれ育ったこの日本という国を、

毎日元気に、楽しい生活をずっと過ごすことができ、自分で自分の身体を正しく見られる人。
死ぬまで元気に、自分の足と体で動き回れる人。

で溢れ返させる、ということを目指して活動しています。

「元気」と言うとき、僕の頭にはわりとはっきりした絵があって、80歳になっても自分の足で買い物に行けて、階段を上るときに手すりを探さず、旅行に誘われたら迷わず「行く」と言える、そういう人のことなんです。

ひとつ、答え合わせのような話があります。生活習慣病になったトップアスリートって、聞いたことがありますか。僕は思い当たりません。彼らは、自分の身体を毎日きちんと扱っていて、ずっと動ける理由は、たぶんそこにあるんだと思います。

整形外科医として、現場で気づいたこと

僕はもともと、予防医学や栄養学、身体のパフォーマンスを高める医学、長寿医学といったものに興味がありました。ずっと元気に生きることができる人を増やしたい。その思いで、整形外科という科で研修を積んできました。

そこでは、たくさんの骨折やけがの治療、骨粗しょう症の治療にあたってきました。論文を書いたり、データを分析したりもしてきました。

そうして現場に立ち続けるうちに、ひとつ、はっきりと気づいたことがあります。

発症直前の医療や、目の前の治療だけでは、
どうしても対処できないことがある。

病気は、ある日突然なるわけではなくて、そこに至るまでに長い経過があります。発症したときには、もう土台のほうが崩れてしまっていて、栄養も生活も、ずっと前から傾いていた。それなのに、その土台を診る場所が、どこにもなかったんです。

外来で「検査では、特に異常はありません」としか言えないことも、何度もありました。数字には出ないけれど、本人は明らかにしんどそうにしている。その人を前にして、何もできない自分がいました。

それは、子どもの頃から言われていたことでした

でも、これは僕が子どもの頃から、ずっと言われていたことでした。

僕は医者の家に生まれた末っ子です。ところが子どもの頃の僕は身体が弱くて、風邪ばかりひいて、喘息の発作やアトピーで、夜も眠れない時期がありました。

「なんで僕だけ、こんなにしんどいんだろう」

よく母に、そうこぼしていたのを覚えています。

母も医師です。だから、いざとなれば医療がなんとかしてくれる、くらいに思っていたのですが、母はあえて突き放すように、いつもこう言うんです。

薬に頼るのはいい。でも、頼りすぎは良くない。
“普通のこと”と思われる毎日の習慣を、しっかり整える。
それが将来、必ず体に返ってくるのよ。

そして、医者家系なのに、親から「勉強しろ」と言われた記憶が一度もなくて、代わりにずっと言われていたのは、「運動しろ」「スポーツをやれ」でした。子どもの頃は、その意味がまったく分かりませんでした。

学生時代は、サッカーに打ち込みました。もっと動けるようになりたくて、学生のうちからスポーツ栄養やスポーツ医学を独学していて、「どう食べれば、もっと動けるか」ということばかり考えていた気がします。そして、自分の体ではっきり分かったんです。体は、食べたものと習慣で、ちゃんと変わる、ということが。

「病気を治す」より「パフォーマンスを上げる」。この見方を、僕は医師になる前から持っていて、今思えば、これが原点だったんだと思います。

机から落ちてからしか、救えない

日本の医療は、世界でもトップクラスだと思います。ただ、それは“病気になった人”に対しての話なんです。

たとえるなら、机から落ちた卵を直すのは得意でも、落ちる前に受け止めることはできない。落ちてからしか、救えない。これが、僕がずっと感じてきた医療の“穴”でした。

医師なのに、自分の体を立て直せなかった

そういう僕自身も、激務が続いたある時期に、子どもの頃のアトピーがまたひどくなってしまったことがあります。ずっと体調が悪い、というのが日常になっていました。

「医師なのに、自分の体を立て直せない」

これが、正直なところ、いちばんこたえました。患者さんには「生活を整えましょう」と言っておきながら、自分の体は崩れたままで、薬を使えばその場はラクになっても、翌朝にはまた同じ体で目が覚めるわけです。

そのときに頭に浮かんできたのが、あの母の言葉でした。

忘れられない、祖母のこと

医師になって3年目のこと、優しかった祖母が、大腿骨(太ももの付け根)を骨折しました。痛かったはずなのに「大丈夫」と笑っていて、手術とリハビリをしましたが、それから2年後、静かに息を引き取りました。

股関節の骨折は、体にとって“そろそろ”のサインでもあります。最後は、誰にでも必ず来るものです。それでも、避けられるものが少しでもあるなら、今から準備してほしい。医師として、そして一人の孫として、心からそう思った出来事でした。

一冊の本との、出会い

そんな違和感を抱えていた頃に、一冊の本に出会いました。満尾正先生の『食べる投資』です。

食事は“消費”ではなく“投資”で、体は、何歳からでも設計し直せる。読み終えたとき、「僕がやりたかったのは、これだ」とはっきり思いました。

バラバラだった点が、そこで一本につながった気がしたんです。サッカーで知った栄養の話も、母に言われ続けた予防の話も、外来で感じていた違和感も、全部おなじ方向を指していました。

学び直しの日々と、老化の「正体」

そこから、機能性医学(Functional Medicine)と栄養医学を、一から学び直しました。いまは米国の The Institute for Functional Medicine(IFM)で学び、認定医の取得を目指しています。

論文を読み込む夜が続いて、自分の食生活も何度も変えては失敗して、正直ずいぶん遠回りしましたが、その中で、老化を早めているものの“正体”が見えてきました。特別な病気ではありませんでした。炎症・酸化・糖化、そしてエネルギー工場「ミトコンドリア」の衰えという、体の中で静かに進む、この4つだったんです。

しかも驚いたことに、その進むスピードは、毎日の「食べ方」で大きく変わります。箸をつける順番を変えるだけで、その日の血糖の上がり方が変わるんですよね。サプリを足したわけでも、量を減らしたわけでもないのに、です。

こうしたことを、体の仕組みから理解しながら一つずつ生活に入れていったら、崩れていた僕の体も、パフォーマンスごと劇的に変わっていきました。処方箋も書けるし、手術もできる立場にいながら、僕の体を変えたのは、そのどちらでもなく、体の仕組みから理解した正しい知識だったんです。

Food is medicine(食事は、薬になりうる)。あの日、母が言っていた「毎日の習慣が、将来返ってくる」の意味に、僕はようやく気づいたんです。

※ 感じ方や変化には個人差があります。

病気になった人を治す医学と、病気になる前の身体を設計する医学。この二つが両方あって、はじめて人は最後まで元気でいられる。いまの僕は、そう考えています。

学んでくださった方から、届いた声

いまは、こうして学んだことを、講座やメルマガでお渡ししているのですが、受講してくださった方から、こんな声が届いています。

手足が温かく末端冷え性が落ち着いているのかもしれません!!冷え性も改善して、手の赤切れも今年はない。爪とか皮膚も明らかに調子がいいって…医者でも病院いなくてもできることたくさんあるじゃんって、ここまで効果あるってちょっとビビってます
(アンチエイジングパーソナル受講者)
ずっとSNSではやっている楽に痩せるファスティングや健康法にとらわれて迷って行動ができなかった・・・そんな時に、エビデンスのある栄養学に惹かれて受講を決めました
(歯科医師の方/受講生)

※ 感じ方や変化には個人差があります。ほかの声は受講者の声のページにまとめています。

いまの健康情報に、感じていること

治療の選択肢に、正解はありません。最後はご本人が決めることです。

ただ、その判断のもとになる材料が、あまりにも偏って流れている。事実無根の話が、驚くような速さで広がっていきます。選ぶ材料が偏っていれば、どれだけ真剣に考えても、選びようがありません。

最近は医師の発信者も増えてきましたが、まだ十分とは言えません。ちゃんとした医師や専門家の発信がこの世の中に増えることは、結局は国民の健康増進につながるのではないか。僕はそう考えました。

だから、ここを「教育機関」だと思っています

僕はこの発信やブログ、メルマガを、ひとつの教育機関だと考えています。

教育というと偉そうな感じがしますが、やっていることは単純です。僕がこの15年ほど、学生として、そして医師として経験させていただいたものを、ひたすらに提供する。それだけです。

病院や大学で学ばせていただいたこと、経験させていただいたことを、情報として還元させていただく。恩送りのようなものでもあります。

医学的な根拠にもとづいた知識を持って、
自分で選択できる人を増やす。

これから

この文章を書いている時点で、僕は大学院に進んで論文を書くつもりで動いています。

理由は単純です。自分の手で調べて、自分で証拠を作れる人になりたいからで、自分で確かめたことを渡せる人でありたい、と思っているんです。発信を続けるうちに、その必要をだんだん強く感じるようになりました。

学位を取ったあとも、この発信をやめるつもりはありません。むしろ逆で、渡せるものが増えたぶんだけ、ここで配るものの中身が良くなるはずだと思っています。

一緒にやってくれる人を探しています

正直に言うと、この考え方をまわりに話しても、まだあまり通じません。同じことを考えている医療者に、そう簡単に出会えるものでもないんですよね。

でも、ひとりでできることは、たかが知れています。

ですので、この理念に近いものを持っている方とつながれたら、とても嬉しいです。医師でも、歯科医師でも、薬剤師でも、看護師でも、管理栄養士でも、トレーナーの方でも構いませんし、医療者でなくても構いません。「正しい知識を持って、自分で選べる人を増やしたい」——そう思っている方となら、きっと話が早いはずです。

いつかどこかで、直接お話しできたらと思っています。

受け取り方

先にお伝えしておくと、僕が出しているもののほとんどは、無料で読めます。Instagram もメルマガも、お金はかかりません。毎週きちんと読んでいただくだけで、日々の選び方はずいぶん変わると思います。

もう少し順番立てて学びたい方のために、講座も用意しています。ただ、まずは無料のところから受け取っていただければ十分です。

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